ホームページの質を高めよう！SEO内部対策とは
前回の記事「SEOってなんですか？ 初級編③ SEO外部対策について」では、SEO対策における「外部対策」と言われている簡単に説明させていただきました。
今回は「外部対策」と対をなす「内部対策」についてご紹介いたします。
SEO内部対策とは、文字通りホームページの内部に対して施策を行うことです。
外部対策が自社ホームページに対して外部からの評価を高める施策であったのに対して、内部対策は自社ホームページ自体の評価を高める施策となります。
ホームページをリアルなお店に例えるなら、「外部対策＝口コミ評価対策」「内部対策＝お店の品質向上」と考えて良いでしょう。
ホームページの質って何？
ホームページの質ってどう評価すればよいのでしょうか。
どんなホームページが高品質なホームページであると評価されるべきでしょうか。
- 見た目がキレイ、カッコイイ
- 見やすい、使いやすい、読みやすい
- 情報量が豊富
など色々な評価ポイントが挙げられますが、検索エンジン(Google)もホームページを評価する際に色々なポイントをチェックしています。
どのような点を評価しているかは明確にはなっておりませんが、「このような観点からホームページを作ると良いですよ」というガイドラインを示していますので、それに則ってホームページを作っていくのが良いでしょう。(専門的な内容が多いため、初心者の方は読み飛ばしても大丈夫です)
むずかしい・・・、とりあえず気をつけること
上記で示したホームページ作成ガイドラインは、ホームページ制作者(制作会社)が気をつければ良いことが多く、またほとんどの内容が専門的でわからないでしょう。
そこでサイトオーナーであり、ホームページを発注する際や、ホームページを納品してもらい、あとはブログを更新を頑張ろう、と考えている方たちが気をつけるべき「SEO内部対策」についてご紹介します。
内部対策① ターゲットキーワードをタイトルに入れる
ブログを更新する際には必ずタイトルを付けます。
タイトルには必ず「ターゲットキーワード」を入れるようにしてください。
ターゲットキーワードとは、今書こうとしているブログ記事を読んでほしい人のニーズを表す言葉です。
「可児市で美味しいふぐ料理を食べたい」という考えている人に読んでもらいたい記事であれば、「可児でおいしいふぐ料理をたべるなら！」というようなタイトルを付けます。
なぜかといえば、検索エンジンは「タイトルの内容」を非常に高く評価しています。
各ページ(ブログ記事)のタイトルとは、そのページの内容を端的に紹介したものと考えられるため、タイトルの中で使われているキーワードが「そのページで言いたいこと」をまとめていると捉えることが出来るからです。
よくありがちな失敗として「◯月◯日の日記」というようなブログのタイトルをつけるのは控えるべきです。
内部対策② ページ間のリンクを意識する
ブログを書いている際に、過去の記事を紹介したり、ホームページ内の他のページにある情報(商品やサービス)を紹介することはよくあるケースです。
このような場合にはそのページにリンクを設定しましょう。
例えば「SEO外部対策についてはこちらの記事【「SEOってなんですか？ 初級編③ SEO外部対策について」をご参照下さい】というような形です。
ホームページにおいて他のページから「リンク」が設定されるということは、重要な情報であるということになります。
ページ内のどこからかリンクが設定してあれば、そのページには重要な情報がある、と判断することが出来るからです。
ですからむやみやたらにリンクを設定する必要はありませんが、本当に重要な情報(読んでいる人にとっても役に立つページ)にはリンクを設定してあげると良いでしょう。
ただし「詳細はこちら」というようなリンクタイトルの付け方ではなく、しっかりとターゲットキーワードを書いてリンクを設定してあげるのも重要です。
※こちらはあくまでも同じホームページ内のページへのリンクです。他のホームページへのリンクは多すぎないほうがよいでしょう。
内部対策③ メタ情報もしっかりと設定する
アメブロなどの無料ブログサービスなどにも搭載されていますが、ブログを書く際には「メタ情報」を設定しましょう。
メタ情報とは
・概要（meta descripiton）
・キーワード（meta keyword）
のことで、ホームページ上には表示されませんが、これらを設定しておくことで検索エンジンにこのページには何が書かれているかを伝えることが出来ます。
読者にとって必要な情報を提供することが最重要
SEO内部対策は上記3点以外にもたくさんのやるべきことがありますが、いちばん重要なのは読者にとって重要で役に立つ情報かどうかということです。
自社のアピールをしたいのは当然ですが、それをそのままブログで書いてしまうのではなく、読者目線になってどんな読者に役に立つのか？喜んでもらえるのか？という視点でタイトルやブログの内容を決めることが、一番の内部対策となります。